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                                           加藤としえ 2005年賀
遊びをせんとや生まれけむ 戯れせんとや生まれけむ
遊ぶ子供の声きけば わが身さえこそゆるがるれ


平安時代流行歌の集大成「梁塵秘妙(りょうじんひしょう)」の歌の様に
今日も我が家のアトリエを息子、娘の子4人が仲良く無邪気に遊び、私の心を和ませてくれます。

こんな心きれいな心丸い時代がどの人にもあったはずなのにと思うと
戦争や毎日の様におこる事件の中の人達の姿が哀れになります。
私が書を始め・・その後心に感じてくる詩や絵を加えた作品を描いた35年の間に
文明はどん〜進歩しIT時代に・・
今だに手描きしか出来ぬ私は時代に取り残されてゆくのを感じます

でも
人間の頭脳はスゴイと思う反面
今の哀れな人間の姿は便利・華やか・スピードを求める為の薬をどん〜投与(そう〜体にはサプリメントも)し
一番大切な
人間の精神活動のまん中にある心 に確かな栄養を与えることを忘れた結果
頭デッカチで外見美のみの心空洞の人間を創ってしまったと思っています。

昨年の知的発達障害の人達と接することがあったり
暮に2月の長野県で開催のスペシャルオリンピックの為のチャリティーパーティーに行き
プレゼンテーターの湯川れい子さんやオリンピックス理事長細川佳代子様他の人達のお話に
そういう場にいる時の自分の心がしあわせなのを感じました。
心の中に愛を持っている人が沢山いると知るとこの先の世に
希望がわいてきます。
人間を信じ今日も神様の下さる空や海や風の音、一輪の花の美しさという
きれいな栄養を見落とさずしっかり自分の心の栄養にし
確かな愛 に育て上げ
時代遅れの手描きで
皆様の心に栄養たっぷりの愛をお届けしたいと思っています。

人間のまん中にある心、愛のまん中にある心
今日お届けしたこの心が今年一年皆様のところで愛につつまれることを心から祈ります。      としえ

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